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星から教わる「人との距離感」

私が生まれたときの天体配置の特長のひとつは、「さそり」に多くの天体が集中していることです。

さそりの特長に、感情の深さ(水を表すサインのため)・集中力・粘り強さ・吸引力などがあります。

天体が集中しているサイン(ここでの場合、さそりのこと)は、そのサインがもつ特徴を人生で体験させられることが多いです。

さそりは水の性質を持っていますので、感情に関わること、つまり人間関係での深い体験が必然的に発生します。

私は、秘書という仕事ゆえにその深い体験を嫌というほど味わったことがあります。秘書は受動的な仕事のように見えても、いわれたことだけをやっていてはまったくつとまりません。また、上司を超えての決定権はもっていませんが、決定に至るまでのプロセスにおける目に見えない影響力は絶大です。まさに家庭での奥さまのようですね。「受動(陰)の中の能動(陽)」なんです。

上司との相性が合い、うまくいけばいくほど、「あ・うん」の呼吸や「ツー・カー」の間柄になります。仕事をやればやるほど、できればできるほど、それは進行する。業務上は実に良好な関係なのですが、ひとつの目的に向かっての共有時間が長くなるほど、何かまるで「冥王星」のような見えない大きな力が働いてその中にとりこまれ、ひとつの「運命共同体」のようなものに仕上がってしまうことがあります。運命共同体とは、大きなパワーを持ちますが、ともすれば「共依存関係」となります。

こうなると・・・さそりの行き過ぎた性質が出てきます。一体化してしまうんですね。これは良いようで悪い。悪いようで良い。周囲は気づいているのですが、本人たちにはその逸脱さがわからないのです。お互いの距離感というものが。

わたしはこの「さそり」独特の運命共同体的体験をした後で、占星術の世界を学びました。そして深く深く納得したわけです。そしてさらに大切だと思ったのは、「体験の意味に気づいて卒業する」ことでした。

よく、「わたしは〇〇座だからこういう性質なんだ」とそこで終わる解釈があります。自分の性質を星が示す傾向にあてはめて、ハイ、おしまいというやり方です。これは本当の占術の使い方ではないと思います。そうではなくて、星が表す傾向を知って、自分の体験と照らし合わせ、そこから「次はどうするか」「どう改善・成長するか」なんです。

たとえばわたしの場合、対人関係で「さそり」の過剰な性質を体験で学ぶことによって、人との距離感について自分で吟味しました。そして、自分と相手にとって健全な距離感を取る努力をする。自分が潜在的に持つ傾向を上手にコントロールすることで、私の中の「さそり」にいる天体たちが進化するんです。それができるようになると、本当の意味で「自分と他者を同時に尊重する=真に深く理解する(これぞ、さそりの本性質)」ということがどういうことなのかわかってくるように思います。

これができれば、もう「運命共同体」がいびつにでるような相手は自分の人生には登場しなくなります。わかっていなければ似たようなパターンが再びやってくる。わたしにとって、星たちはそうやって体験を通して学ばせてくれる「先生」のような存在です(^-^)

私は占星術を例に出して書きましたが、人は何らかのメジャメントで自分や他者を測定して納得するとスッキリする性質がありますから、占術もそのツールのひとつなのです。他であってもいいわけです。

自分の内側を測る(批判する、じゃないですよ、くれぐれもご注意を☆)何かを持っている人は強いです。客観視ツールみたいなものです。

あなたにピッタリの測定器、ぜひお持ちくださいネ。

さて、今朝の神戸は一段とひんやりしています。今日から10月ですね。公私共にここのところ身辺の変化が多い人が続出しています。変わり目なのですね。皆がそれぞれの場所でいきいきと輝いていてほしいなあと思います(^^) モチロン、私自身もです♪

Have a nice day!

季丘便り 伊野華絵(いのはなえ)
http://homepage3.nifty.com/inohanae/

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