人生の目的
人生の目的 --- そのことについて、どう考えるか・何を思うかは人によってさまざま。
生きる目的が見出せず、その見出せない状況を自分の重荷にして苦しむこともありますね。人生の目的をもたなければ・・・そんな強迫観念みたいなものに縛られ、笑顔がなくなってしまうのならむしろそんなこと考えずにのんびり過ごしたほうがよっぽど楽しいのかもしれません。
私が『人生の目的』思考のスパイラルに初めて陥ったのは17歳のころでした。ちょうど大学受験を控えた、最も勉強に集中しなければならないときにまぁ、皮肉なものです。進路相談のための先生・親との三者面談の場で、受験校の話に入る前に「ワタシ、なんで生きてるのかわからないんです・・・」と泣きだしたっけ。。。でもその時の担任の先生は、私のその姿に「今は勉強しろ」とは言いませんでした。「お前、悩む時期が今来ちゃったんだなあ」としみじみ見つめられたのを覚えています。
あれから随分月日が経ちました。学生を終え、社会人生活を始め、そしてタロットの世界を知って・・・まだまだ未熟ですが、そうした様々な経験を通して今感じる「人生の目的」は、
『日常からの気づきで学ぶこと、成長してゆくこと』が、人生の目的であり、人生そのものだなあと感じています。
○○になりたい、というある一つのゴールに向かうことでなく、むしろそのプロセスで気づきを得て、それによって成長する・・・自分は大海を旅する船の操縦士であり、荒波でも嵐がきてもそれを上手に乗り越えながら、航海の知恵=生きる術をつけてゆく・・・ そんなイメージです。
ですので、非日常や今自分がいる場所以外に特別なものがあるわけでなく、夢があるわけでなく、自分の置かれたその時、その場所で何を気づいて学んでゆけるか、が人生の醍醐味なのではないでしょうか。
そう考えると、無理に体に力を入れて眉にしわを寄せて、人生の目的を考え込む必要はないわけですね・・・目の前のことに心をこめてゆけばそれで何かが変わってゆくのです。ま、あの悩みは若気のいたりだったかなあ・・・。
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