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2009年5月

シンボルを追う日々

タロットカードには様々なシンボルが描かれています。それは偶然ではなく、意味をもたせる描き方です。リーディングにおいて、シンボルに着目し、展開された複数のカードが共通にもつシンボルに気づくことはとても大切です。

これを繰り返ししていると、日常にも反映されるようです。私の場合、自分に対してメッセージを発しているシンボルが最初にやってくるのは、主に夢や瞑想、もしくは散歩中に自然を眺めているときです。よくわからないけれど突然、前後の関連性なく、あれ?という感じです。思いつきに似たような感覚。

1度やってきただけではさして気にとめず、忘れてしまうのですが、「あれ?」と思うのは、2度以上あるときです。まったく異なるシチュエーションで同じ対象(形、音、言葉、記号などなど形態は様々)に出会うと、そこからシンボルを追う日が始まります。

そこに何か自分へのメッセージが込められていると知っているからです。これはタロットが教えてくれたことです。

かといってあまりそれに固執すると、シンボルの意味はかえって読めなくなります。少し遠くからぼ~っと眺めるように心のどこかにとどめておく、そしてたまに近寄ってみる。するとあるとき「あっ そうか」と膝を叩く瞬間が訪れるのです。

その期間はまちまちです。数日でわかったこともありますが、数年かかったこともあります。

これはきっと誰にでもあるのだと思っています。ただ気づくか否か、それだけ。私はこの数年、そのシンボルを追う日々を経て感じたのですが、人は自分で思っている以上に、心身ともに自己治癒力が備わっていると思うのです。なぜなら、「どうしたらよいか?」のヒントは、日常にちりばめられている「シンボル」が教えてくれるからです。

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月とともに

昨夜は新月でした。

先月から月のサイクルに合わせ、日常のTo Doをこなすようにしています。新月から満月の約2週間、そして満月から新月の約2週間、月が満ちそして欠けてゆくさまに自分の波動をあわせます。

2週間ってあっという間なんですよね。期日までが短いので駆け足でこなしてゆかないと間に合いません。でもこうやって自分が決めたToDoを実際に「行動にうつしてゆく」ことで、確実に何かが変わってきます。

月は特に女性をサポートしてくれます。体のサイクルがそれを証明しています。女性の皆さん、月を味方につけましょう!

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陰と陽と

毎朝、こんな素敵な銀杏並木の中を通って通勤しています。まるで葉っぱのアーケード。本当に気持ちがいいんですよ~

Icho1

銀杏の姿は三角形。 この三角形は男性性を象徴する形です。

東京タワーやエッフェル塔に似てませんか。あれもそうです。

では、もうちょっと近づいて撮ってみましょう。

Icho2

あれ、もうひとつ三角形がありませんか。・・・どこって?

ほら、銀杏の木の間の空の部分です。木とは逆向きの三角形ですね。これは女性性の象徴。ふつうは、銀杏ばかりに目がゆきますが、よく見ると、ね。そういう見方もあるわけで。

男性性は陽、女性性は陰。日常を見渡すと、陰陽はどこにでもあります。どちらも必要で、どちらもお互いあってこその存在です。どちらにも目を向けることができるといいですよね。

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感情は誰のもの?

再び「感情」がテーマです。無性に書き記したい心境です。

昨日、タロットの「月」のカードに描かれている『水面』について触れました。感情が波立つとこの水面が揺れ、濁り、水面下が見えなくなります。水面下には魂が存在します。

考えてみると、私たちは一日のうちに、泣いたり怒ったり笑ったり・・・目まぐるしく感情が変化しますね。そんなことない・・・と思ったらチェックしてみてください。一日どころか、一時間、いや10分のうちにも変化します。感情とは自分の外側の何かに反応し、水面が揺れている状態です。

この始終変化(へんげ)する水面=感情そのものが自分である、と思っている人が多いように思います。しかし、自分の魂は水面下、波に影響を受けない奥底に存在しています。魂が本来の自分の姿であり、水面に当たる表面は、外界から影響を受けているだけの外殻みたいなものです。

と思ったことありませんか?わたしだけ?

感情=本当の自分 なわけではないのです。感情を表現してはいけない、と主張したいわけではありません。ただ、感情にひどく支配されてしまうと、本来の自分を見失う危険がある、と思うのです。月のカードはそれをよく物語っています。

水面下の本当の自分さえ忘れなければ、むしろよりよく感情の変化とつきあってゆけるはずです。

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感情という名の波

能やミュージカル鑑賞体験を通して、「感情」についての雑感を記しました。昔から、月と人の感情は密接な関係があるといわれています。タロットカードでも「月」には月の下に水が描かれており、その水面は感情という波がざわつくたびに濁り、水面下が見えなくなってしまいます。

水面下には人の魂にあたる部分が隠れています。それをよく観るためには水面が静かで透明になっていなければなりません。つまり感情の波に反応していたら魂の景色は見えない、ということです。

最近、自分の感覚が鋭く、そして敏感になってきていることを自覚しています。そうするとメリットもありますが、デメリットもあるわけで。周囲の人を無意識に観察してしまうのですが、と同時に影響も受けやすく、いろんなものを吸収してしまうのです。

知人からの面白い表現をこの場で借りると、「易者というのは、部屋を掃除するように人を観るのだけれど、やらなきゃいいのに無意識に天井裏まで掃除しちゃうから疲れるんだ」

まさにそんな感じ。でもまてよ。自分の感情が乱される(その人から影響を受ける)ということは、自分も感情のという海の表面にある波に埋もれているのであり、その波よりもっと奥底にある魂の存在をしっかりと認識することこそが大切なのではないか?と気がついたのです。

同じステージにいるから、反応するのです。ステージが違えば、見える世界も異なり、同じ位置には属さなくなります。

何かに影響されて疲れてしまったら、自分の内側に共通した因子がある・・・自分は感情という波間にいるのでは・・・と自己を見つめなおす努力をしたいと思います。

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この世とあの世との間で・・・~ミュージカル~

日曜日に友人に誘われ観たのが 『広い宇宙の中で』というミュージカル。

http://suisei.m78.com/library/09-1hiroi/t.html

娘を産むと同時に息を引き取った女性が主人公。彼女は家族のことが心配で、「自分の意志」で霊となって12年間その家にとどまることに。もちろん家族たちは彼女の存在に気づくことなく、時は流れます。やがて、夫の再婚話が持ち上がることで幽霊の彼女も心おだやかではありません。子供たちも、母親に早く先立たれた影響もあり、だれもが個々に悩みを抱えています。目の離せないテンポのあるストーリー展開で素晴らしい作品でした。

主人公の女性をあの世へ旅立たせなかったもの・・・それは『家族を思う気持ち』。前回のブログで触れた平知盛は『恨み』の感情が霊となっていました。コレ、実はどちらも「感情」という意味では同じことです。では、どんな「感情」でもこの世にとどまってしまう要因となりうるのでしょうか。

最終的には、主人公の女性は迎えの天使とともに無事天国へ旅立ちます。ラストシーンをみながら、「ああそういうことか」と、"あること"に気づきました。

その女性は、幽霊になってとどまると決めた時は『家族を思う気持ち』の中心は「自分を忘れないで」だったのです。私がいないと心配=皆はわたしのもの というような。

ですが、ラストでは彼女はその気持ちを手放します。手放すというより、その気持ちを超えるもの・・・もっと崇高な想いが彼女の内にあらわれていたのです。それは、「私の願いは、みながいつも笑顔でいてくれること」というセリフが物語っていました。自分(母親)を思って泣いたり悲しんだりしていないで、それぞれがそれぞれの人生を笑顔で歩いていってもらいたい・・・それこそが私の喜びでもある、と。彼女は「感情」をもっと高いレベルのものへ昇化させたといえます。だから旅立てたともいえましょう。

死後の世界はわかりません。私もまだ行ったことないですし・・・。ただ、週末の2つの劇を通して、命の終わりに自分がどんな気持ちを抱いてこの世からあの世へ旅立ってゆくのがよいのか、ということを考えてみたのでした。

今回のように、形は違えど同時期に似たような体験をする場合、そこに大切なメッセージがこめられているものです。そのことを自分の内側で咀嚼し、読み取ることが重要です。そう、タロットでも連携カードといって、同じシンボルをもつ2枚のカードには注目するのです。タロット生活のおかげでその読み取り作業がずいぶん上手になったんですヨ。

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この世とあの世との間で・・・~能~

満月の夜、神社の神楽殿で『薪能』を観ました。天候にも恵まれ、舞台の脇で燃え盛る薪から火の粉が躍り出し、最高の環境設定。

『薪能』のお題目は「船弁慶」。

ストーリー:源義経が兄・頼朝に追われ、弁慶とともに舟で逃げることに。前半は愛する静御前との別れの場面。静御前の悲しくも美しい別れの舞がみどころです。後半では、大海原へくりだした義経たちの前に、かつて義経が滅ぼした平家の大将・平知盛が亡霊となってあらわれます。義経は、果敢に立ち向かいますが、最終的には弁慶の法力(念仏)で知盛を退散させます。(武蔵坊・弁慶ですから、彼はお坊さんなのです) 前半の静御前と後半の平知盛はおなじ一人の役者によって演じられるという、オドロキの舞台。被る面“を変え、義経を愛する役と恨む役を演じわけます。

能は、観る側にも相当の想像力が求められます。お面は表情が変わるわけではありません。場面が海の上の設定でも、バックの壁には松の木、役者のうしろには楽器を演奏する男性陣が座っており、舟も驚くほど簡素(棒で組み立てた・・・ぐらいのまるで子供のおもちゃのような・・・ちょっと失礼かしら)なものでした。ですが、不思議なことに、自分もその世界の中に入ろうと意識することで、見える景色も変わってくるものです。

能は、この世の存在ではない、つまり幽霊が登場する設定が多いようです。船弁慶は、前半こそ静御前でしたが、後半の平家の大将は「亡霊」です。大きな長刀を持ち、ものすごい形相(のお面)で義経めがけてとびかかります。義経が憎くて憎くて仕方がないのです。

平知盛を演じたシテ役の人が被っていたお面はそれはもう恐ろしく、まるで鬼のよう。

「人は死んで、肉体がなくなった後、もし恨みだけ残そうとすると、たとえばこんな姿になるのかしら」その姿をみながらふと思いました。

普段、なかなかお目にかかることのできない能の世界を楽しみながら、一方で、人間の『感情』というものは、たとえ肉体が滅んでも、共に消滅しないほどの強い力をもっているのだということについて、うーんと考えさせられた時間でした。

死ぬときに、なんらかの強い感情を執着として地上の誰か(または何か)に残そうと思えばできるのかも・・・と考えると、なんだかゾッとしてしまったわけです。

そして、この思いは翌日のミュージカルでさらに強まることに。

・・・つづく

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この世とあの世との間で・・・

非常に面白い週末を過ごしました。感じることが多すぎてまだ消化中なため、なかなか文章に書き起こすことが難しい状態です。が、興奮冷めやらぬうちに(?)したためることも大切かと思い、何回かにわけながらブログに記します。

この週末、2つの観劇をしました。土曜日は『薪能(たきぎのう)』、日曜日は『ミュージカル』。

不思議なことに、全くタイプの違う「古代日本の野外劇」と「現代ミュージカル」には大きな共通点がありました。どちらも主役が『この世を去った(死んでしまった)のにもかかわらず、まだあの世へ旅立たず(旅立てず)、とどまっている人物』だったのです。いわゆる「幽霊」という存在です。

2つをあらかじめ予定していたわけではなく、日曜のミュージカルは急なお誘いだったので、結果「不思議だなぁ」と思ったわけです。しかも週末(5月9日・土曜)は、1年のうち最も強力なエネルギーが天界から降り注ぐといわれている5月の満月。日々、ベールの向こう側と接触をはかっているタロットリーダーとしては、なにやらただならぬものを感じました。

まず、土曜日の「能」から書いてゆきたいと思います。続きはまた明日・・・

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体験の瞬間に気づくとき

つい先日、母親におもいっきりムカつくことを指摘されました。

指摘されました、が。

ムカついたその同じ瞬間に、「あ、コレ、私自身もそう思ってることだった」と気づいたのです。これは結構オドロキな体験でした。

というのは、何か言われてカァ~っと頭にきたときは「相手」のほうにムカつく要因がある、と思い込んでいるのですが、実は自分もそう思っているからそこを突かれて感情が乱されたといったほうが事実に近いと思うのです。

でもその瞬間はそうは思えない。。。そりゃそうだ・・・。

でも・・・でもが続きますが、その「ムカつき感情」と「気づき」が同時にやってきた経験をすると、「あ、そっか」で終わってしまうのです。「私もソコ、気にしてるんだわ」という気づきで。

人間、泣いたり笑ったり、怒ったり喜んだりで忙し生き物ですが、感情ってどうしてこう波のように揺れ動くものなのでしょうね。そして感情とは一体何者なのでしょうか。

タロットでは「月」のカードが感情と深くつながっているといわれます。月は解釈が難しいカードのひとつです。カードに描かれる月下の水面も揺れ動いています・・・。

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季丘タロット 衣替え

衣替えにはちょっぴり早い まだ5月半ば前ですが、サイトのトップページの衣替えをしました。また、ブログで時折「夢」について書いていましたが、サイトに「夢リーディング」のページを新設します。いずれそこで一覧にし、解釈を載せる予定です。

どうぞご期待ください。ではまずは新調トップページをご訪問ください♪
http://homepage3.nifty.com/inohanae/

ふぅ、明日の満月までにやりとげたかったのです。間に合いました。今、月の動きと呼吸を合わせ行動しています。これについても結果をブログでご報告できたら・・・と思っています。

私たち人間も天体も、同じ宇宙の生命体ですよ~

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鯉・のぼる!

雨の公園。人もまばら。緑が深々ときれい・・・。と、公園の中心へいくと、

こいのぼり発見! 風があるとほんとうに泳いでいるように見えますね。いや、泳ぐというよりノボル、ですね。5月5日は『子供の日』。 

のぼり鯉は 運勢上昇の象徴。鯉たちよ、のぼれのぼれ~

Koi_20090505_2 

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